アフグル番外編 ジェンベ日記  

くま35

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これ、厚紙製のピンホールカメラです。名前は「くま35」。昔風にいえば針穴写真機ですね。さるお人から、誕生日プレゼントにいただいて、ようやく先週末に組み立て終わりました。いや、紙製と思って侮ってはなりませぬ。「組立に1時間くらい」と書いてあったけど、切り出した部品の切り目のところを、いちいち黒く塗りつぶしたり、部品同士の合わせ目を調整しながら細かい折り曲げ&接着(両面テープ)など、結局3、4時間かかりました。しかし、手間がかかるだけあって、なかなか精密ですよ。今、試し撮りしてるところですが、なんせファインダーが無いので(笑)、フィルム全部撮って現像に出すまでは、どんなふうに撮れてるか全くわからない。でも、作りが素朴なので、カメラの仕組みが直に感じられて面白いです。風景が写真に焼き付けられていく実感があるというか。
そういえば、昔々、ロック音痴だった私に、ジャニス・ジョプリンやレッド・ツェッペリンを聴かせ、ロック入門の手ほどきをしてくれた親友が言ってました。ギターはピアノに比べてシンプルで原始的な楽器だけど、だからこそ、いろんな独自の奏法が生まれたんだ。人間がかかわる余地が大きいから面白いんだ、と。それを言ったら、太鼓なんてさらにシンプルで原始的ですから、人間のかかわる余地は、きっともっともっとあるはずで、そこが大きな魅力だと思います。不安定さや不完全さも含めて、自分の演奏のありようをそのまま映してくれるとでも言いましょうか。デジタル・メカ全盛の一方で、ピンホールカメラとか真空管アンプに密かな人気が集まってるそうですが、太鼓に惹かれるのも同じ心理なんでしょうね。
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by afgroove | 2006-12-05 01:51
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ジェンベ、アフリカンダンスその他音楽、リズム、身体にまつわる四方山話と日記
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