巨大ジェンベ
タマ・ジェンベ・ファクトリーのさなぎさんがブログで大口径ジェンベのことを書いていて、思わずにやにやしながら読んでしまいました。自分も口径の大きなジェンベの音が好きなのですし、そういう大口径に合った叩き方やテクニックを追及したいな~と思ってやってきているので。でも40はさすがにでかいよでかすぎ(笑)。
個人的な意見を言わせてもらえば、標準的な手の大きさとテクでもって、打面の径が40センチクラスのジェンベを叩きこなすのは、なかなかに至難の業・・・っていうか、ま、無理な気がする。35センチ辺りでも、ちょっともう、簡単ではない。一般向けとしてはあまり積極的におススメしちゃいけないんじゃないかな。買いたい人が無理矢理買っていくのは止めないけど。 だいたい、実際に比べてみればわかるけど、多くのアフリカ人ドラマーの手は日本人ドラマーの手よりでかくて、しっかりしてる。その手のでかい彼らにして、口径30㎝前後のやつで十分だったわけよ、もともと。それよりずっと華奢な手と体格をして40㎝・・・何かが過剰というかtoo muchだね。まあ、そういう過剰さも結構好きなんですけど(笑)。 あと、でかいジェンベって、自分が強気だったり車で運べる場合はいいんだけど、気力体力衰えてて電車移動しなきゃいけないときなんて、泣けてくるでしょう。先日、Y太くんがダンスクラスに持ってきた巨大ジェンベも、音とか面白くってしょうがないんだけど、運搬を考えると(運んでいる彼の姿を見ると)、やっぱり二の足踏んじゃいますもんね。ホント、かさばり具合といったら、ウッドベースといい勝負だもん(笑)。 そういう意味じゃ、叩く前段階からして相当な気合が必要だね。いや、皮張りも相当にたいへんだから、とにかくあらゆる段階において、気合が必要なのだ。気合だ気合だ気合だ!・・・なんか、その気もないのに、すげえマッチョだ(笑)。 でも、でかい太鼓にあこがれる方向性ってのは、ジェンベに限ったことじゃなくて。以前に会った、ケニアの太鼓の演奏家のT氏らの話によると、やはり口径のばかでかい緩い太鼓をとてつもないスピードとパワーでぶっ叩く、それがドラマーじゃい!!みたいな伝説的な名人がケニアにいるそうなので。叩きかたが豪快で、もうすごいらしい。一度、生で見てみたいもんです。 ただ、そういう超人的な奏法の話になってくると、たぶん体力まかせとか根性まかせでは絶対無理で(無理をすると身体を壊して結局続けられない)、身体の使い方がちょっと普通と違ってきてるんだと思う。小柄な老人が重い槍を軽々と操ったり、等という武術のエピソードにも通じるものがあって、興味深いです。なにかこう、血が騒ぐものがありますね。 by afgroove | 2007-01-31 17:55
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