アフグル番外編 ジェンベ日記  

先日のジェンベ・ワークショップに思うこと

8月下旬にサール親方、9月初めにママディ氏のワークショップに参加しました。もちろん、どちらも素晴らしい先生で、ワークショップもそれなりに面白かったし勉強にもなったけど、参加する側が全体にレベルアップしない限り、今や、やれることがアタマ打ちになってきてる気はひじょーにしましたね。
リズムはまだまだたくさんあると思うんですよ。サール氏がやったスングルバニにしても、ママディ氏のやったクク・デ・マオカにしても、多くの人(私も含めて)にとって目新しいリズムというのは、まだ尽きないだろう。
でも、それは(いつも言ってるけど)カラオケで新曲歌うようなもんで、自分の演奏や感覚自体が良くなっていかないと、すぐに行き詰まるんじゃないかな。
その、新しいリズムという話で言うと、たとえば、5年前なら、スングルバニって謎のリズムだったんだけど、この数年、マリのドラマー達に教わって、だいぶ謎は解けてきた。で、わかったのは、確かにかっこいいリズムではあるけど、今までにない全く変わったリズム…ってわけじゃなかった。
類似のリズムは、すでに習ってたんだよね。ニンバとか、ちょっと違うけどティリバとか。
ママディの教えてくれたクク・デ・マオカにしてもそうだし。
何が言いたいかと言うと、ジェンベのリズムは、ここ数年の急速な情報化の中で、主なものはすでに出尽くしてて、今からは、完全に新しいものは出てこないんじゃないかってこと。新しいリズムは、パターン的には、今まで出てきたものの、マイナーチェンジに過ぎない。そんな状況が訪れつつある気がするんだよな~。
そうすると、経験者の人は、ワークショップに行っても、「これ、前にもどっかでやったよな?」って感じになる。リズムの追求の浅い人は、そんな繰り返しに飽きて、ジェンベから離れていくだろう。
ドラミングを深めて、すでに知ってるリズムの中にも、新しい課題や楽しみを見い出していく人は残っていくだろう。
誰が来日したとか、誰それのワークショップがあるとか、表明的な流行りすたりは、これからもあるだろうけど、そんな変化もそこかしこで起きてくるような気がします。
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by afgroove | 2007-09-10 18:23
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ジェンベ、アフリカンダンスその他音楽、リズム、身体にまつわる四方山話と日記
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