アフグル番外編 ジェンベ日記  

カテゴリ:ドラミング( 3 )

練習会にて

今日は三月の練習会最終日。参加者はお二人だけでしたが、新しいソロフレーズの練習、終わりを任せていたら、いつまでたっても続けて終わる気配がありません。お二人で延々とやっておりました。根性入ってました!
そういう練習は地味で辛いですが、本当は、そのほうがいいのです。
参加者の人が言ってたのは、今日やったことはどうせ明日になれば忘れてます、とのことでした。
確かに、どんなに叩いても、1日経てば多くを忘れてしまうかもしれませんが、意識からは消えても無意識の中には残っています。
そういうことを繰り返していると、いつのまにか、考えなくても、ふっとフレーズが出てくるようになります。
それが体に入るということだと思います。
意識で覚えることや理解することだけを基準に考えていると、ドラム演奏、特にアドリブを交えた演奏はできるようになりません。
言葉を覚えてしゃべるようになるのと、とても似ているところがあるように感じます。
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by afgroove | 2014-03-20 00:07 | ドラミング

パッティパ練習法(ベースの修正)

Emiccさんの質問、回答書いてたら長くなってきたのと、これは他の人にも役立つ情報かな?ということで、改めて本文にアップすることにしました。

「音の強弱は意識すればある程度直せるんですが、タイミングは、揺れてるのが自分でわかっても、直そうとすると今度は逆側に揺れてしまって、どんどんできなくなっていく。
ちゃんとしたタイミングがわかってないというより、わかっているのに思っている通りに叩けないという、問題です。どんな練習をしていけば直せますか?」

ということで、ご質問ありがとうございます!

思ったとおりに叩けないというのは、その原因を探っていくと、体の問題(背中、肩、腕などの無駄な力み、緊張など)とか、感覚の問題(感覚のずれ)とか、いろいろあって、これはその人その人によって違うと思うんですよ。
また、タイミングのずれという話も、数分の一秒という話から、数十分の一秒、数百分の一秒あたりまで、いろいろあって、悩みのレベルはそれぞれ違う。

‥‥とかなんとか、細かく言ってるとキリがないので、ここではいろんなレベルや原因に使える練習法を書いてみたいと思います。


●パッティパ練習法(ベースの修正)

①S・TS・BS・TS・Bを自然に叩いてみる。

②今度はベース(B)をスラップ(S)に変えて同じように叩く。つまりS・TS・SS・TS・Sと叩く。

③BのときとSのときで、タイミングの取り方に違和感があったり、リズム(音の違いを考えない、X・XX・XX・Xというパターン)が違って聞こえるかどうかチェックする。
自分で演奏しながら確認するのはもちろんですが、ちゃんとしたいなら、必ず録音しておいて、それを聴いてチェックすること。他人にきびしく聴いてもらうのもよい。

まあ、同じX・XX・XX・Xでも、S・TS・BS・TS・BとS・TS・SS・TS・Sでは印象はだいぶ違うんだけど、印象じゃなくて、あくまで叩くタイミングね。これが違って聴こえる場合は、ベースのタイミングとスラップのタイミングが違ってるということなので。
なかには、ベースがずれてるために、その次に叩くS・TSもずれちゃって、それをまたなんとかしようとして、全体として流れがガタガタしてる場合もあるでしょう。これを修正する。次いきます。

④スラップバージョンと同じ感覚、同じタイミングでベースバージョンが叩けるように練習する。

ただここで、ただ揺れてるのを反対側に直す、たとえば、タイミングが遅れているからもっと早めに叩いてみる、というやり方では、確かにぶれちゃって上手くいかないかもしれません。
叩くタイミングを前後に調整するというよりも、理想のタイミングを意識して、そのピンポイントの瞬間に打面を打つ!打つべし!と意識し続けたほうがいいかな~?ピンポイントですよ!
そうすると、だんだんそこに近づいていきます。反対側に修正する、という意識の仕方もあるけど、このほうが安全です。

⑤スラップバージョンとベースバージョンを頻繁に切り替えながら、同じタイミングでリラックスして叩けるように練習する

これをやると、手に余裕ができるというか、より自由な感覚で叩けるようになります。はじめはぎこちなかった切り替えが、だんだんスムーズにできるようになる。

①から⑤は、メトロノームにあわせて叩くのもひじょうにいいです‥‥ただし、メトロノームはジェンベにくらべて音量がとても小さいので、これはこれで工夫が必要になるけどね。これは、メトロノーム練習法として、また別に書きますので‥‥。

これで直るきざしがなかったら、あとは個別指導ですね(笑)。
長くなってすいませんでした。よろしくです。
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by afgroove | 2010-08-23 13:40 | ドラミング

ジェンベドラミング・メソッド

最近、ダンスクラスのサポートに来てくれるドラマーがまた新しく増えてきました。うれしいことではあります。
誰かダンスクラスに叩きに来て、自分達がそれを受け入れてるということは、その人にすでにある程度の技量があって、叩けるようになっている、ということであります。ダメだとまずクラスで叩かせないし、途中でやめてもらうこともある。
ここで「ある程度」と書いたけど、イメージとしては、アマ上級~セミプロもしくはプロ級、と言ったところでしょう。あくまでイメージですが・・・。
だから、途中から入ってきた人は、みんな上手いと言えば上手い。上手いんだが・・・自分と違う先生について練習してきた人の場合、剣術で言えばいわゆる他流ですから、意外なことを知らなかったり、できなかったりという場合がある(逆もまたあるとは思う)。同じリズムを叩いても「アフグル流」とは違うことをやっちゃう場合もある。
まあ、こちらもそれを承知でドラムチームに受け入れているわけだし、そういう違いが面白いってこともあるので、ある程度までは許容してるのですが、どうしても直してほしいときもある。
特に、その人を見込んだ場合は、やはりこちらのスタイルや技術、感覚を身につけてもらって、外様ではなく、より近しいチームの一員になってほしいのです。そこまで引き上げたい&引き込みたい。
そんなわけで、最近、新人ドラマーを鍛える方法を考えるようになりました。
ジェンベを叩くときに、大事なポイントは何か?それをどうしたら納得してもらえるか?どうやって練習したら体得できるか?
それって、スタイルによらない、クオリティの高いジェンベ演奏をする上で必要不可欠な技術(体の使い方や感覚も含む)ということになるんだが、そういうことを考えております。
で、だいぶ整理されてきました。
3つの音、なんてのも、もちろんそこに入るんだけど、もちろんそれだけではない。
これを練習していけば、マリだろうがギニアだろうが、たいていのリズムはちゃんと演奏できるようになる!ジェンベドラミングそのものが確実に上達する、というメソッド。
全てじゃないけど、いくつかの重要なメソッドは自分の中で固まってきました。
このブログでも、折をみて、少しずつ書き綴っていきたいと思います。
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by afgroove | 2010-04-28 01:16 | ドラミング



ジェンベ、アフリカンダンスその他音楽、リズム、身体にまつわる四方山話と日記
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