アフグル番外編 ジェンベ日記  

クラニオセイクラル(その1)

ここ数日、涼しい日が続いてくれて、過ごしやすく、夜も眠れるようになりました。暑さバテ気味だったのでありがたいです。でも、眠れるようになったせいか、今度は寝坊が続いてます。気をつけないと危ない危ない。

さて、武田マリのブログでも紹介してもらったクラニオセイクラル。ただいま鋭意修行中、昨日も勉強に行ってまいりました。授業が進むにつれ内容は一段と難しくなり、正直、自分にできるんかいの?という感じもありますが、一部だけでもできればおおいに役立つと思うので、泣きながらがんばってます。

クラニオセイクラルとは何か?と聞かれるんですが、クラニオは頭蓋骨、セイクラルは仙骨のことで、日本語だと「頭蓋骨仙骨療法」となりますが、そのままクラニオセイクラルと呼ばれることが多いです。
19世紀末に、オステオパス(オステオパシーの医師)であったウィリアム・サザーランドによって開発されたもので、硬膜下を流れる脳脊髄液の循環を促し、治癒力が働く手助けをしよう、という療法です。

こう書くと、脳脊髄液?それって何?ときっと聞かれると思うんですが‥‥脳と脊髄の外側を覆っている硬膜、その中を満たし流れている液のことです。脳&脊髄は、いわば、この脳脊髄液の中に浮かんでいる状態なんです。いかにも狭いですが‥‥

脳と頭蓋骨、脳脊髄液との関係は、よく、水をはった鍋の中に大きな豆腐が浮かんでいる状態にたとえられます。鍋が頭蓋骨(及び硬膜)、豆腐が脳、水が脳脊髄液というわけです。
これ、もし水が無くて、鍋の中に直接豆腐が入ってたら、鍋をぶつけたりしたときに、衝撃が直接豆腐に伝わって、欠けたりつぶれたりしやすい。でも、水に浮かんだ状態なら、少々の衝撃では水が吸収してくれて、豆腐はびくともしません。
脳脊髄液もこれと同じで、外からの衝撃から脳や脊髄を守ってくれています。他にも、神経系に栄養を送るという役割もあります。

脳脊髄液は、脳内で産出され、硬膜の中を通って脊髄の下まで行き、また脳のほうに戻ってくる、という、潮の満干というか、呼吸のような動きを繰り返しつつ、静脈やリンパを通って少しずつ吸収されていきます。
オステオパシーでは、この脳脊髄液の循環を整えることで、治癒力の発動を促し、その人の自己治癒力を高め、症状を根底から改善する手助けができる、と考えています。これがクラニオセイクラルです。

‥‥話が長くなってきたので、脳脊髄液の循環を整えるのが、なんで頭蓋骨仙骨なの?という話は、次に続きます。
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# by afgroove | 2011-08-22 15:54 | 体のこと

暑かった!

きびしく暑い日が続いてますが、昨日はまた一段と暑かったですね。ニュースでは今年一番の暑さと言ってました。自分は整体の仕事だったのですが、一時は、お店の前の道路に人通りが無くなり、歩行者も自転車もなく、まるで西部劇のゴーストタウンのような雰囲気となりました。といっても、車はさすがに走ってましたが、熱中症の患者さんが出るのか、救急車が右に左に、かなりの頻度で行き来してました。お客さんもあまり来なかったですが、これだけ暑けりゃ仕方が無いって気もします。
しかし、これだけ暑くて、やっとはじめて電力使用量が最大供給量の90%、たぶんこれが今年のピークになるらしいが、企業なり家庭なりが(ほとんど企業の割合が大きい)努力すれば既存の電力で十分間に合うんだね、ということが改めてわかった。
それにしても、「電力が足らなくなる」「停電する」と言ってた夏の前の大騒ぎは、なんだったんだろう。あのとき「電力は、今でも既存の発電で十分まにあう」と発言してた田中氏らは、当時東電なんかから嘘つき呼ばわりされてたような気がするが‥‥
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# by afgroove | 2011-08-19 13:04 | よもやま話

テーピング

ここ1年近くの話ですが、自分はジェンベ叩くときに、必ず指先にテーピングしてます。両手の中指と人差し指に必ず。最近は薬指にもするようになった。
ときどき、大丈夫ですか?、と心配してくださる方がいて、ありがたいです。ケガじゃないのでご安心ください。

整体で人のカラダを触るときに、指先の皮が厚いと、筋肉や骨の様子をうまく感じとれない。でも、ジェンベを叩いてると指先の皮はどんどん厚くなってきます。それは、演奏的にはいいことなんだけど、整体的にはまずいわけ。

カイロプラクティックのある先生は「指腹(指紋のところですね)をやすりで削って皮を薄くすると良いですよ」なんておっしゃってました。その人は、手の感覚を敏感に保つために、素手を床につける腕立て伏せも絶対やらないそうです。いい先生だったんだけど、「太鼓を素手でぶっ叩いてます」なんては、おそれ多くて最後まで言えなかったっす。
まあ、さすがにそこまでこだわる人は少ないけど、やっぱりプロの指先は敏感だし、指で筋肉筋膜のわずかなアンバランス、骨格の歪みなんかを感じとれないといけない。というか、自分も感じとれるようになりたい!

そういう意味では、ジェンベ叩くのはやばいんです。ジェンベを強く叩いた後は、よく指先がしびれてたりなんかしますが、末端神経を痛めたり、血行を悪くするのは明らかにまずい。それの行き着く先が、叩きすぎて、指の血行が止まって真っ白になってしまうレイノー症候というやつだが、これはもう、指先のケアの対極です。
そんなわけで、今では毎回、クラスの前に、せっせと指にテープを巻いてるわけだが、手間はかかるし、ちょっとベタベタするし、結構な量を使う=お金のかかる&ゴミは出るしで、たいへんです。

おまけに、両手指にテープをがんがん巻いてるわけだから、初めて見る人には、ものすごい気合が入ってるように見られるというか、なんかすごい体育会系の演奏をするんじゃないかと思われるらしい(笑)。全然そんなことないんだけど。

その昔、オーストラリア留学中に「サーフィンとジェンベの両立が難しいんです~」という真剣なお悩み?のメールを送ってくれた生徒さんがいたけど、ジェンベと整体の両立っつ~のも、先々のことを考えると悩みますね~。
そんな今日この頃であります。
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# by afgroove | 2011-08-06 01:50

懐かしのリズム、シガニ

昨日ダンスクラスで演奏したシガニは、確か、2000年にアブドゥやマリバス達を招聘したときに教わったリズム。メンバーのマスターダンサー、アッサン・コンテの得意技でした。アッサンのダンスは、なんというか、美学に満ちてとてもスタイリッシュだった。アフリカ人には珍しく、ホテルでも日々のトレーニングを欠かさない人。マリが昨日やったのは、そのアッサンの動きを受け継いだステップです(と思う)。
リズムのほうは、譜面に書くといわゆる12/8拍子になるんだが、微妙なノリが難しく、ドゥンドゥンなんかは当時何回やっても駄目だし満開で、アブドゥにしょっちゅう怒鳴られていた。確かに、譜面通り叩いちゃうと、見本でやってくれたのとは全然同じに聴こえないんだな。どこがどうしてそうなるのか、全然わけがわからなくて、彼らが帰国した後も、ああでもないこうでもないと試行錯誤を繰り返してました。思い出すと懐かしいリズムです。
パターンが複雑というわけでもない、どちらかというとシンプルなリズムだけど、本来のノリを出せると、繰り返しているうちに異様に盛り上がってくる。譜面通りやってると、全然盛り上がらずそのまま終わる(笑)。ちょっとしか違わないのに不思議です。
ソロがまた難しくて、これもまた、別に複雑怪奇トリッキーというわけではないのだが(難しいところもあるけど)、サマになるように叩くのはとても難しい。やっぱりフィーリングが微妙です。自分のソロは、アブドライが見せてくれたフレーズがベースなんだけど、あの人のフレーズって、ほんとにしゃべってるみたいで、譜面に起こしても決して同じにはならない。この、しゃべるように叩くのがね~‥‥譜割なんて律儀に考えてたら追えない部分もある。そういう意味では、トリッキーといえばトリッキーなのかな~?聴いている人、どうでしょうか?
ということで、来週もしゃべるようなソロに挑戦したいと思います‥‥あっ、その前にドラマーズの伴奏特訓しないと(笑)!
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# by afgroove | 2011-08-03 17:36 | ジェンベのリズム

ナンガデフ復活ライブで思ったこと

昨日は久しぶりにライブ観に行ってきました、東京ナンガデフ復活祭。混雑した客席では、久しぶりに会う人達がたくさんいて、ほとんど同窓会状態でした。
ライブは、当時やってたリズムやアレンジも出てきて、懐かしく観てました。
それにしても、駒沢れお君、指を痛めてジェンベから遠ざかっていた、あのれお君がジェンベを叩いているのを見るだけで、何かこう、感に堪えないものがありましたね。

みんな離れていても、元気で続けてさえいれば、機会があれば、またこうやって一緒に叩いたり踊ったりできる、そのこと自体が素晴らしいことなんだよな~‥‥なんてね。

いきなりすいません。なんで、そんなことをしみじみ思ったかというと、先日、レゲエ音楽で活躍されていたシンジさんが亡くなったことを、昔の友人の知らせで知ったんです。
もうずいぶん昔の話ですが、シンジさんは、自分が最初にお世話になったダンスカンパニー、ウォークトークのメンバー(当時)で、数年間、ずっとダンスクラスで一緒にジェンベを叩いてました。口数は少ないけど、どこかのんびりしたところのある、やさしい人でした。
ウォークトークの他のドラマーの方々もここ数年で亡くなってしまい、自分が世話になっていた頃の人は、もう誰も残ってないです。だからシンジさんの話を聞いたときは、やはりショックでした。
また、自分が最も大きな影響を受けたマスタードラマーである、アブドゥ・クンタも今年初めに亡くなりました。
他にも、若い頃、自分が憧れたり影響を受けたミュージシャン、アーティストの訃報を最近よく聞きます。ああ、あの人も逝ってしまったのか‥‥って。

そういうのって、長く生きてりゃしょうがないのかもしれないけどね‥‥、そんなんで、復活したナンガデフを見てて、生きてるだけで丸儲け、じゃないが、太鼓やダンスを元気で続けていくこと自体が、貴重なことだし、難しいことなんだよなと思ったわけです。
ナンガデフは10年、うちは15年‥‥れお君は「40になると、もう若い頃のようには叩けません」と言ってるのを聞いて、「オメーがそれなら、ワシはどうなるんじゃい!?」と改めて自分の年齢を意識した一夜でした(笑)。

そうそう、共演はアニチェだったんだが、初めて見たけど、アニチェのソウロウバ(クティロ)・アンサンブル良かったです。この可愛らしい太鼓は、とにかくアンサンブルとノリが命!みたいなとこがあって、そういう意味ではジェンベやサバールより難しいと思うんだが、がんばってます。素晴らしいです。
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# by afgroove | 2011-08-01 19:24



ジェンベ、アフリカンダンスその他音楽、リズム、身体にまつわる四方山話と日記
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