「スヌ難度高し」のフォロー?
昨晩書いた「スヌ難度高し」ですが、文中でも「すげぇ上からモノ言ってるみたいで」と書きましたが、一晩明けて読み直してみたら、やっぱりすげぇ上からモノ言ってるみたいで(苦笑)。せっかく時間かけて書いたものではあるけど、削除しました。
昨日の内容は、自分の気持ちとして、どうしても書いておきたかったんだけど、つまりはそれだけ、自分の中で、スヌというリズムに対するこだわりが強かったってことですね。昔に比べればだいぶ薄れていると思っていたんだが、そうでもなかったようです。書いてて自覚しました。一緒に演奏してくれる人には、こういうのはプレッシャーになるかもしれないので、申し訳ないのだが。 でも、同じリズムでも、2~3人でやるのと、6~7人でやるのは、やっぱり雰囲気が違って当然なんだよな。同じ曲でも、ギター一本引き語りで歌うのと、フルオーケストラをバックに歌うのが、雰囲気まったく違うように。 人数が多くなれば、音が埋まる分、リズム的に遊べる余地は少なくなる。浮遊度自由度、繊細さは感じられなくなる。そのぶん、きちんとしてくるというか、わかりやすくなるというか、もちろん音量的には大きく迫力もでる。客観的にみれば、どちらにも長所短所があるということ。当然だよね。 うちのダンスクラス演奏に、やる気と技量を備えた人たちが集ってくれるのは、とてもうれしいことだし、なればその人数での長所を引き出すように、編成や演奏の仕方を考えていくべきかな、と思う。 具体的には、たとえば、テンポが上がっていったときの、リズムの変わり目!徐々にグラデーションのように、いつのまにか拍子とパターンが変わっていくのが、自分が習ったやりかただし好みなんだけど、これはやはり大人数では難しい。そうすると、やっぱり一回リズムをブレイクで切って、つなぎになるようなキメをはさんで、違う拍子とパターンで再開したほうがクリアだ。 話がそれるけど、人数が増えれば、自分の役割は、プレイヤー・ソリストから、アレンジャー・全体のまとめ役へと比重がうつっていく。リズムの種類も、集団でやるのに適したほうにうつっていく。たとえば、ドゥンドゥンバとか、マリものでいえば、なんだろう?やっぱりダンサかな? スヌにかんしては、自分は少人数での演奏の感じが好きで、ただ、それができる人がとても少ないから、自然とあんまりやらなくなった。「クラスで教えないの?」ととときどき聞かれるけど、あの感じを説明するのは無理じゃなかろうか。そのまんま聴きとって真似してもらうのが、一番の早道だと思う。 そういう少人数のスヌができる、わかる人が増えてくれたらうれしいし、私がジェンベ業界?に対して感じている諦め気分も、だいぶ変わってくると思うのだが。もう教えないのだから、広まるわけもない。矛盾してるよな(苦笑)。
by afgroove
| 2009-04-23 13:03
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