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アフグル番外編 ジェンベ日記  

懐かしのリズム、シガニ

昨日ダンスクラスで演奏したシガニは、確か、2000年にアブドゥやマリバス達を招聘したときに教わったリズム。メンバーのマスターダンサー、アッサン・コンテの得意技でした。アッサンのダンスは、なんというか、美学に満ちてとてもスタイリッシュだった。アフリカ人には珍しく、ホテルでも日々のトレーニングを欠かさない人。マリが昨日やったのは、そのアッサンの動きを受け継いだステップです(と思う)。
リズムのほうは、譜面に書くといわゆる12/8拍子になるんだが、微妙なノリが難しく、ドゥンドゥンなんかは当時何回やっても駄目だし満開で、アブドゥにしょっちゅう怒鳴られていた。確かに、譜面通り叩いちゃうと、見本でやってくれたのとは全然同じに聴こえないんだな。どこがどうしてそうなるのか、全然わけがわからなくて、彼らが帰国した後も、ああでもないこうでもないと試行錯誤を繰り返してました。思い出すと懐かしいリズムです。
パターンが複雑というわけでもない、どちらかというとシンプルなリズムだけど、本来のノリを出せると、繰り返しているうちに異様に盛り上がってくる。譜面通りやってると、全然盛り上がらずそのまま終わる(笑)。ちょっとしか違わないのに不思議です。
ソロがまた難しくて、これもまた、別に複雑怪奇トリッキーというわけではないのだが(難しいところもあるけど)、サマになるように叩くのはとても難しい。やっぱりフィーリングが微妙です。自分のソロは、アブドライが見せてくれたフレーズがベースなんだけど、あの人のフレーズって、ほんとにしゃべってるみたいで、譜面に起こしても決して同じにはならない。この、しゃべるように叩くのがね~‥‥譜割なんて律儀に考えてたら追えない部分もある。そういう意味では、トリッキーといえばトリッキーなのかな~?聴いている人、どうでしょうか?
ということで、来週もしゃべるようなソロに挑戦したいと思います‥‥あっ、その前にドラマーズの伴奏特訓しないと(笑)!
by afgroove | 2011-08-03 17:36 | ジェンベのリズム
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ジェンベ、アフリカンダンスその他音楽、リズム、身体にまつわる四方山話と日記

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